
物価上昇・電気代高騰はきつい…
個人的に手放せなくなってしまった家電の1つであるデスクヒーター。デスクヒーター信者と言っていいほど愛用しています。
この魅力は低いW数にも関わらずそこそこ暖が取れること。電気代高騰の影響を受け節電の意識が高まる中、時代背景の相性とも良い家電でしょう。
しかし、暖房器具として地味なせいか、デスクヒーターの存在を知らない人も多い。使うことでデメリットも見えてきたので、デスクヒーターのメリデメとオススメできる人を解説していこうと思います。
そもそもデスクヒーターって何?

デスク下にパネル型のヒーターを置き足元を暖める暖房器具です。春秋のちょっと肌寒い日の暖房としても、真冬時に暖かさを追加するアイテムとしても、活躍できるアイテムです。
デスクの下に置けるサイズ感のパネル型のヒーター
我が家では夏以外のシーズンで活躍してくれています。部屋全体を暖める事はできませんが、特定の範囲を局所的に暖める事で効率的に暖房効果をもたらしてくれます。
見た目もだいたい↑の画像のように、ボックスっぽくなったり、折れ曲がって角度調節ができたりするタイプが多いのも特徴的です。ちなみに、我が家で使用しているのはこちらのタイプ。
電気代をかけずに暖を取るならデスクヒーター

かれこれ3年以上愛用しているデスクヒーター。その魅力は低いW数(省エネ)と暖房効率の高さにあります。寒さが苦手な自分にとっては、電気代を気にせず暖房器具を使える事は非常に重要なことです。
現在使用しているデスクヒーターは195W。暖房器具の中でも低電力だと分かります。デスクヒーターは少なくとも三面で構築されています。足元を囲う形状のため、 低いW数にも関わらず、暖かい空気が滞留し効率的に暖を取ることができます。

めちゃくちゃ寒い日はエアコンをつけ、温度設定も高めにすることも厭わないですが、毎日こんなエアコンの使い方をしていれば毎月の電気代はバカ高くなります。
少し肌寒い日とか、エアコンの温度設定が低めでも大丈夫そうな日はパネルヒーターのみだったり、温度設定を低くしたエアコンや他のの暖房器具とパネルヒーターの併用をする事で寒さを凌ぐ事ができます。
デスクワーカーにオススメ、下半冷えは全身に広がる

副業・在宅ワーク・フリーランス…家でデスク作業を行っている人ほどオススメしたい。頭寒足熱を促し作業集中を促してくれます。
また、暖房は効いてるはずなのに何故か寒いと感じた事はありませんか?この原因は足元にあるかもしれません。下半身の冷えは体全体に寒さが伝染します。逆に下半身が温かいと体がポカポカしてきます。実際に下半身冷えという悩みを抱えていましたが、デスクヒーターの導入により解決する事もできました。
下半身を温める事は体全体を温める事と密接に繋がっている
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。足元が温かい=温められた血液が全身に巡る。その結果、体全体がポカポカとしてきます。なので少し肌寒いくらいならエアコンを使うまでもなく、デスクヒーター一つで体全体を温める事ができるのです。

しかも温かい空気は上に行きます。エアコンで部屋を温めても、部屋の上部に温かい空気が溜まり、下部には冷えた空気が溜まります。その結果、頭寒足熱の反対である、頭熱足寒となります。
■頭熱足寒
自律神経の乱れや内臓の働きが弱まる原因となり、頭痛や吐き気、めまいなどの症状を引き起こす恐れがある。
かくいう自分も、エアコンの暖房があまり得意ではありません。エアコンの暖房の使い方を制御しなければ、倦怠感やのぼせた感じ、頭痛を引き起こしてしまいます。
デスクヒーターの特徴
低い消費電力(メリット)

他の暖房器具と比較しても本当に低い。製品によって差はあれど、高くても200W程度。暖房効率が高いため、たかだか200Wにも関わらず、その仕事量は十二分。足裏がほのかに汗ばむ事すらあります。冬場は強一択でしょう。春秋と温かい季節なら弱~中でも十分!足元が暖かくなると、身体もほんのり温かくなってきます。200W以上の暖かさを感じます。
200W以下のパネルヒーターも全然ある。
このW数は当然の如く、エアコンよりも消費電力は低いです。そして〇〇ヒーター系は室温に応じてW数を調節できるタイプが多いですが、大抵の場合、最小のW数で活用しても暖かさを感じにくいと思います。

家でもカーボンヒーター(300w~1200wの調節タイプ)を使用していますが、最小の300wでは暖房性能はいまいち。結局W数を上げて使用しています。
他の暖房家電では下記程の消費電力となります。家電性能・対応する部屋の大きさによってW数はかなり変動しますが、最小限のW数で暖房家電は使わないと考えるとデスクヒーターの消費電力の低さは見て取れると思います。
200Wはパネルヒーター界でも上限値
暖房家電の消費電力
- エアコン(暖房) 100W~1,100W(立ち上がり時は倍の消費電力がかかる)
- オイルヒーター 500W~1,200W
- 電気ストーブ(ハロゲンヒーター) 180W~1,000W
- セラミックファンヒーター 600W~1,250W
- パネルヒーター 300~1,200W
- カーボンヒーター 450~900W
- セラミックヒーター 610~1,200W
効率的に温められる(メリット)

デスクヒーターは効率的に暖を取れる暖房器具の1つです。むしろ『効率的に暖が取れるからこそ、200Wという低出力でも暖を取る事ができる』と表現することができます。
暖房効率が高い理由
- コの字型で温かい空気がその場に留まりやすい
- ふくらはぎを暖める事ができる
デスクヒーターはコの字型(BOXのような)形状を取ることで、空気が逃げにくい構造となります。四面のパネルヒーターともなれば、足を出し入れする部分は除き、それ以外の上下左右に壁を作り、空気の逃げ道を塞ぎます。
また、足元を暖めるのも理にかなってます。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。足元が温まれば暖かい血液が全身を巡ります。
デスクヒーター自体が暖かさを維持しやすい構造であり、かつ足元を暖める事でふくらはぎというポンプで全身に暖かい血液を巡らせ体温を上げてくれるので、暖房効率が高いと言えるのです。
部屋全体を暖める事はできない(デメリット)

エアコンは空間全体を暖かくする能力に長けています。その反面、デスクヒーターは局所的に暖める暖房器具なので、部屋絵全体を暖める事はできません。真冬にデスクヒーターだけで1日過ごすのは難しいと言えます。
エアコンを使うまでもない気温
エアコンと併用を考える
こうした使い方もできます。エアコンの暖房温度を1度下げると約10%消費電力を削減できます。暖房による体調不良・乾燥・節電を目的に
我が家ではエアコン設定20度+デスクヒーターで日中のパソコン仕事を行っています。
エアコンや家の断熱性能に依存する部分なので、快適に過ごせるラインを模索してみるのもありでしょう。
部屋全体を暖めない…そんな考えも時には必要
使う場所が限られる(デメリット)

局所的な暖房器具なので使う場所は考える必要があります。その名前の通り、デスクの下や足元に設置する事を念頭に作られていますが、設置スペースが狭いとデスクヒーターが置けない可能性もあります。
デスクの形状によっても設置困難なケースも出てくるでしょう。例えば足の形状が複雑だったり、引き出しが多かったり…。
また、電気を必要としますので、購入前にはコンセントの場所も確認しておくと良いでしょう。
ブランケットの利用で暖房効率アップ(デスク下のこたつ)

パネルヒーターとブランケットを組み合わせると、その保温性は異常なほど高くなります。たった1枚上から布を被せるとよって隙間がなくなり、保温性能が爆上がり。温かい空気が籠もってくれます。
デスクの下にこたつを作り上げる事ができる
我が家ではニトリで購入したスローケット(幅150×奥行130cm)を活用しています。画像のようにデスクヒーターに被せ、椅子に座りつつお腹辺りまで伸ばす事ができます。
このサイズ感だとお腹まで布を伸ばしても、丈が足りなくなる事はありません。意外とパソコン作業中も邪魔にならないのでポカポカがずっと続きま、お腹を冷やさず快適な時間が長続きします。
ニトリのスローケット以外にも店頭やAmazonで気軽に買えるので気にった商品を手に取って下さい。
ブランケットのサイズ感ですが、試しに測った時の推奨度も乗せておきます。ひざ掛けは迷いましたが、体感的にこれは小さい。ひざ掛けは70x100でバスタオルとほぼ同じ大きさ。心配ならデスクヒーター購入後、家のバスタオルでサイズ感を確認してみても良いかもしれません。
「バスタオルだと小さいから、プラス何cmゆとりが欲しい」等の感覚を掴める
ブランケットの種類 | サイズ | 推奨度 |
---|---|---|
ニトリのスローケット | 幅150×奥行130cm | オススメ |
ハーフケット | 幅140×奥行100cm | オススメ |
ひざ掛け | 幅100×奥行70cm | 小さすぎ |
オススメパネルヒーター
使用歴3年が感じる欲しい安全装置

3年以上使用して行く中で、デスクヒーターを安全に使用する上で、安全装置の機能は必須だと感じるようになりました。というのも、デスクヒーターは手軽に使えるし、消費電力も少ない。ヒーターをONにしながら立ち上がる事も多々ある。デスクの下に置く関係上、電気を消し忘れる恐れがあります。
電源ONで外出しても、自動的にOFFになる機能は必須
だらしない生活を送っている訳では無いが、デスクヒーター生活を送るようになり電源OFFのし忘れをたまーにやってしまう。そんな時、自動で電源がOFFになると安心感が増すし、実際に助けられた。
また、デスクヒーターとブランケットの相性が良いと伝えてきました。これでは過熱になる恐れがあるので、加熱気味になったら電源がOFFになる安全設計も必要になります。
一番最悪なのはブランケットをかけたまま、電源をONにして外出してしまうこと。安全装置が備わっていれば、タイマーで自動OFF・加熱を感知して自動OFFになるので、安心感が全然違ってきます。
安全面で欲しい機能
- 転倒時OFF機能機能
- 加熱保護機能
- タイマー機能
以下でオススメしてる商品は安全装置の有無も確認済み。
3面のスタンダートモデル
デスクヒーターの一番スタンダートなモデル。3面タイプで3面から発熱します。発熱面が4面以上のモデルと比較をすると少々暖房効率は下がります。しかし4面以上のモデルは足裏面(底面部分)にも発熱面が作られていますので、足裏を汗を書きたくない・足裏が集中的に温まるとむず痒くなる人もいます。そんな人は3面モデルを選択し、温もりが足りなければブランケットの併用もしましょう。
消費電力 | 160W |
温度調節 | 45~55℃ |
転倒時OFF機能 | 45度傾斜すると自動的にOFF |
加熱保護機能 | あり |
面/発熱面 | 3面/3面 |
タイマー機能 | 6時間自動OFF |
4面発熱タイプ
発熱面が4面以上になると暖房効率がかなり高まるデスクヒーターとなります。スタンダートの3面モデルに底面部分に発熱面を追加し4つの面全てから発熱してくれるデスクヒーターです。足裏に汗をかくこともあるので靴下を履きながらヒーターを使うことをオススメします。
消費電力 | 145W |
温度調節 | 45±5℃/55±5℃/60±5℃ |
転倒時OFF機能 | 45度傾斜すると自動的にOFF |
加熱保護機能 | あり |
面/発熱面 | 4面/4面 |
タイマー機能 | 3H/6H/9H |
ボックスタイプ
暖房効率最強クラスのデスクヒーターとなります。四面の発熱部分に加え、上部を蓋をするかのように面を追加した5面タイプ。温かい空気が上に行く特性を持っていますので、パネルヒーターの上部に面があるので熱がボックス内に滞留し、暖房効果をかなり高めてくれます。
消費電力 | 200W |
温度調節 | 50℃/60℃/70℃ |
転倒時OFF機能 | 45度傾斜すると自動的にOFF |
加熱保護機能 | あり |
面/発熱面 | 5面/5面 |
タイマー機能 | 2H/4H/6H |
360度覆うタイプ
暖房効率が一番最強と言っても良いでしょう。5面タイプの弱点は足の出し入れ部分の面を塞ぐ事ができない弱点を持っています。その弱点を補ったのがこちらのパネルヒーター。360度すっぽり足元を覆うことで熱の逃げ場を極限まで減らしています。その反面、足の出し入れがしにくかったり、作業中の足の可動域が狭いと言った弱点も持ち合わせています。
消費電力 | 200W |
温度調節 | 30±5℃/40±5℃/55±5℃/63±5℃/68±5℃ |
転倒時OFF機能 | 45度傾斜すると自動的にOFF |
加熱保護機能 | あり |
面/発熱面 | 360度/4面 |
タイマー機能 | 0.5H/1H/1.5H/2H/3H/4H/ |
まとめ
デスクヒーターは低W数で活用できる暖房器具です。エアコンのように部屋全体を暖められませんが、一点集中とすることで低い消費電力にも関わらず体を温める事ができます。またふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。足元を暖める事は暖かい血液を全身に巡らせる事にも繋がるため、暖房効率が高いヒーターと言えます。
デスクヒーターの安全装置にも気を配る必要がありました。デスク下という目が届きにくい場所で使用するため、電源の消し忘れの恐れがあります。デスクヒーターの購入には安全装置の確認も嫌にいれる事で、安全に使用することができます。電気代でお悩みの方は電力消費も少ないデスクヒーターの活用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。