HYODが出している胸部プロテクターが知りたい!
胸部プロテクターの重要性が説かれているのは周知の事実ではありますが、メーカーによっても商品展開しているプロテクターは異なっています。
HYOD製のチェストプロテクターに絞って、どのようなチェストプロテクターを展開しているか読み解いて行きます。
チェック
- HYODが出しているチェストプロテクターが知れる
- 各プロテクターの特徴を把握できる
- HYODチェストプロテクターの適切な選び方を身につけることができる
HYODのチェエストプロテクターは大きく3種類
HYODから販売されているチェストプロテクターは3つ!
シェルが付いているか、否かでざっくり分けることができます。
シェル付きでタイプは脇腹までカバーでき、胸のと脇腹もカバーしてくれます。
シェルなしタイプは2種類のプロテクターが展開されています。
「1枚で胸の中心部分を覆うタイプ」と「セパレートタイプ」が展開されています。
- シェル付きで脇腹もカバーでき、防御力が高いタイプ
- 外側にシェルはついていない、通気性と軽量性を重視した胸の中心部を守る一枚タイプ
シェル付きのチェストプロテクター
HYODの中で最も防御力が高いチェストプロテクター!
チェストプロテクターでは珍しく、脇までカバーしてくれるのが何ともありがたい。
転倒時の脇へのダメージを軽減してくれます。
かくいう自分も「脇まで守ってくれる」の魅力に惹かれ、購入を決意した一人です。
HYODのチェストプロテクターの中で唯一、ハードシェルがついている&CEレベル2を取得しています。(後述するプロテクターはCEレベル1)
ハード面とソフト面の双方を兼ね備えているため、転倒時のダメージ減少と衝撃吸収に優れています。
良いこと尽くめのように見えますが、残念ながら欠点もあります。
脇までカバーする構造上も相まり、プロテクター自体が大きくなり、少し重量感があります。
そして、何と言っても高い(メーカー価格¥11,000 ( 税込 ¥12,100))です。
いざという時を考えたら安いのでしょうが、ポップに手に取れる金額ではないかなと思います。
しかし、脇までカバーしてくれる安心感、ハードシェルとD3Oの衝撃吸収性能は強い味方です。他メーカー含めて比較しても、どのチェストプロテクターよりも一番防御力が高いプロテクターといっても過言ではありません。
ポイント
- 防御力一番高い
- 脇までカバーしてくれる
- 他のチェストプロテクターと比較して少し重い
- 風を通しにくいので蒸れる
- 価格お高め
シェルなしのチェストプロテクター
シェルなしタイプは、通気性と軽量性に特化したHYOD製のプロテクターになります。
このタイプは2種類あり、1枚で胸の中心を保護してくれるタイプ(HYOD D3O® AIR CHEST PROTECTOR)とセパレートタイプ(HYOD D3O® AIR CHEST PROTECTOR Separate)になります。
プロテクター自体に穴があいており、通気性と軽量化が図られているだけでなく、プロテクターを覆っているカバーもメッシュ生地で作られています。
通気性にこだわりを持って商品を作られているのが手に取るようにわかります。
この派生商品としてUCHIMIZUシリーズも展開されています。
最大の特徴は、汗をかいて蒸発する時の気化熱を利用し涼しさを追求したプロテクターとなっています。
夏専用プロテクターと言っても過言ではありません。
ちなみに、中のプロテクターはAIR CHEST PROTECTORと同じとなっております。
ポイント
- CEレベル1
- シェルなし
- 通気性◎
- メッシュジャケットとの相性◎
まとめ
HYODが展開しているプロテクターには、防御力が高い外側にハードシェルが付いているタイプと、ハードシェルはついてませんが通気性・軽量性を重視しているプロテクターが展開されていました。
オススメは外側にハードシェルが付いたタイプではありますが、プロテクターは装着しなければ意味をなしません。
「シェルが付いて無いから意味がない」わけではありません。
最悪は胸部プロテクターを付けない事です。
自分のライディングスタイルに合わせて、商品選択を行い自分自身のプロテクター着用率があがるようにしていきましょう。