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理想の胸部プロテクターがみつかる【プロテクターの種類3選】

2022年12月5日

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nico

胸部プロテクターの重要性は理解しているけど、
何を基準にして選べば良いのか分からない!

そこそこ種類が豊富な胸部プロテクター。

何を選べばよいか?自分のライディングスタイルに適しているプロテクターは何か?
その種類の豊富さから迷っている初心者ライダーも多いと思います。

胸部プロテクターの種類によって、得意としている場面も異なります。
各プロテクターの特徴と利用に適したシーンをまとめていますので、自分に適したプロテクターが選択できる記事になっています。

チェック

  • プロテクターの種類と特徴が把握できる
  • 自分にあったプロテクターが選べる
  • 目的別のプロテクター選びが可能となる

バイクプロテクターの種類

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胸部プロテクターの種類は大きく分けて3種類!

胸部プロテクターの種類は以下3種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。これが理解できると、各プロテクターが得意とするシーンが想像できるようになり、自分が求めているプロテクター像が見えてきます。

胸部プロテクターの種類

  • 一体型(一枚板)
  • セパレートタイプ
  • ジャケット内蔵タイプ

一枚板タイプ

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胸部プロテクターの王道!

胸部プロテクターと言えばこのタイプ。一枚の板で胸部を覆い守ってくれるプロテクターです。

構造はシンプルで一枚の板を胸につける。もしくは、ライディングジャケットの内側にプロテクターをスナップボタンで装着します。

このタイプは強度が高く、防御範囲が広い特徴を持ち合わせています。セパレートタイプは半分に折れる箇所は衝撃に弱く、ウェア内蔵タイプはジッパー部分がプロテクトされないといった弱点がります。

しかし一枚板であれば、このような心配はありません。
特にKOMINE製は軍を抜いて安く、お求め安いのも魅力の1つです。

しかし懸念点も1つ。
ツーリング先でジャケットを脱ぐ機会もあると思いますが、その時がちょっとダサい…
すぐにプロテクターを外せば問題ないですが、見た目を重視している人は抵抗感を感じるタイプだと思います。

ポイント

  • 強度が高い
  • プロテクト範囲が広い
  • ジャケットを脱いだ時ダサい

セパレートタイプ

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気軽さと防御力のバランスが良い!

ポップにプロテクターが外せてコンパクトに収納ができるのが魅力のセパレートタイプ。
ツーリング先で出歩く/シートバックへの収納を視野に入れている方は必見のプロテクターになります。

プロテクターをバックに収納できるメリットは、ツーリング先でライディングジャケットが軽量にする事ができます。無駄な疲労を無くせますので、体力は温存させておきたいユーザー必見のアイテムです。

しかしながら、防御力は1枚板タイプより劣ります。その弱点は中心部。
2枚の板を1枚にしていたとしても、無加工の1枚板より強度は劣ってしまいます。安全性を重視するユーザーは1枚板のタイプの選択が望ましいです。

ポイント

  • コンパクト!収納が楽!
  • プロテクターの中心部が強度的に弱い or ジッパーの通り道を確保する関係上、

ジャケット内蔵タイプ

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手軽さはこれが最強!

ライディングジャケットの中に仕込ませるタイプのプロテクターで、3タイプの中で一番手軽にプロテクターを身につける事ができます。

「胸部プロテクターをしなければ」という概念がなくなると言っても過言ではありません。

KOMINEのライディングジャケットはプロテクターが標準搭載されているため、別途購入するする必要もないのも嬉しいポイント

弱点はセパレートタイプと同様、中心部が弱い事です。
ファスナーの通り道を確保するため、中心部はプロテクトされていません。

プロテクターをジャケットの内側に入れる関係上、入れやすいように曲げやすかったりと他のプロテクターと比較して薄めに作られていますので、防御力は他の胸部プロテクターと比較すると低くかったりもします。

ポイント

  • 一番手軽なプロテクター、手軽で気軽
  • 強度は3タイプの中で低め

状況に応じた胸部プロテクター

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メリット・デメリットが分かると、適した用途が見えてくる!

長所と短所が見えてくると、それぞれに応じた使い方・適した環境を導き出す事ができます。
各プロテクターが得意とする「防御力」「利便性・実用性」「手軽さ」をランキング形式でまとめています。

防御力重視

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万が一を想定して、防御力を追求したい人には一枚板タイプがオススメ!

防御力に特化している胸部プロテクターは一枚板タイプになります。
長距離ツーリングでバイクの乗車時間が長いほど、公道での時間も多くり、すなわち事故率も高くなってきます

防御力ランキング

1位:一枚板
2位:セパレートタイプ
3位:ジャケット内蔵タイプ

長時間走行はシチュエーションの変化も多くなります。
高速やバイパスといった速度を出す画面、街中などの低速走行時、どの場面でも活躍できるので、安定した安心感があります。

ジャケット内蔵タイプは内側に仕込ませる仕様上、薄めに作られていたりするため、強度は一枚板、セパレートタイプより劣ります。

合わせて読む

自分が知る限り一番防御力が高い胸部プロテクターをこちらの記事で紹介しています。
これ1枚持っているだけで、多くの走行場面をカバーできますので参考にして下さい。

利便性・実用性重視

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利便性を求めつつ、実用性もそこそこ重視したい!

胸部プロテクターのバランス型こそ「セパレートタイプ」になります。「プロテクターが分かれる」が一番の特徴であり、利点でもあります。小さなツーリングバックにも収納ができます。

ライディングジャケットにプロテクターを内蔵させる方が多いと思いますが、どうしてもジャケットが重くなります。

ツーリング先では身軽でいたい。そんな要望を少し叶えてくれるプロテクターがこのタイプ。

利便性・実用性ランキング

1位:セパレートタイプ
2位:ジャケット内蔵タイプ
3位:一枚板

ジャケット内蔵タイプは取り外しは一応できますが、出先で取り外すことはまずありませんし、一枚板タイプは3タイプの中で一番重量があります。

出先の環境を考えると、セパレートタイプが一番使い勝手が良い胸部プロテクターと言えます。

手軽さ重視

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ポップに胸部プロテクターを装着したい人向け!

  • 胸部プロテクターつけるのめんどくさい!
  • 近場だからごつい装備は気が引ける。

そんな時に捗るのかジャケット内蔵タイプになります。

手軽さランキング

1位:ジャケット内蔵タイプ
2位:セパレートタイプ
3位:一枚板

ジャケットを羽織るだけなので「胸部プロテクターを付けなければ!」という思考や工程をまるまる省くことができます。
セパレートタイプ・一枚板タイプでは「プロテクターを装着する」この1手間がどうしてもついて回ります。

まとめ

胸部プロテクターの種類と各プロテクターが得意とするシーンをまとめました。
使用する環境、自分の性格を考えた上で胸部プロテクターを選ぶようにしましょう。

防御力が低いからと言って「ジャケット内蔵タイプのプロテクターが意味をなさない」といった事ではありません。
「めんどくさがり」な方に対して、着用に対するハードルが低い「ジャケット内蔵タイプ」は有用です。

自分に適した胸部プロテクターを選ぶには、このような自分の性格を理解し、各プロテクターが得意とする場面を考慮して選択するようにしましょう。

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