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1枚板の胸部プロテクター比較【RSタイチ VS KOMINE】

2023年3月9日

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nico

胸部プロテクターの購入を考えた事がある人なら、1度は見たことあるプロテクター

胸部プロテクター探しで1度は見かけた事のある、KOMINEとRSタイチの1枚板のプロテクター。
形状は似ているし、どちらのプロテクターを購入すればよいか迷う方もいらっしゃると思います。

  • 安さに惹かれてKOMINEでいいと思っているかた
  • やすかろう悪かろうは避けるためRSタイチを選ぶ方

双方の良さ・特徴を踏まえた上で、胸部プロテクター選びをしなければ、購入してから後悔することになります。無駄な買い物をしないためにも各プロテクターの特徴や性能をまとめました。

チェック

  • KOMINEとRSタイチどちらが自分に向いているか分かる
  • 2つのプロテクターの特徴・性能・違いが分かる

1枚板タイプの胸部プロテクターが優れている理由

1枚板となっている胸部プロテクターのメリットは、強度面・防御面に優れている点にあります。

ライディングジャケットの中に胸部プロテクターを仕込ませるタイプが主流だと思いますが、ジャケットを着る際にジッパーを閉じる関係上、どうしても中心部分がプロテクトされません。

ジャケット内蔵式は防御面に若干の劣りが生じるという訳です。

その反面、1枚板となっている胸部プロテクターではそのような心配はありません。

しっかり中心部分もカバーできるような作りとなっているため、強度面・防御面が優れているといえます。

合わせて読む

【KOINE&RSタイチ】チェストプロテクターの特徴

【KOMINE】マルチチェストプロテクター/インナーチェストプロテクター

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KOMINEから1枚板タイプの胸部プロテクターは2種類あり!
違いは、装着方法によるもの!

プロテクターの装着位置は、心臓がある胸の中心部を覆うような配置となり、胸をまんべんなくカバーしてくれます。

プロテクター自体にフィッティングベルトが付いているためそのまま装着でき、単体で使用可能です。

バイク乗りたての頃はこちらの胸部プロテクターにはお世話になっていましたが、ゴムの部分が強度は弱めです(KOMINE全般に言えること)。

もう一つはスナップボタンタイプの胸部プロテクター。ライディングジャケットに装着して使用します。

ジャケットに装着すること前提で設計されているためこのプロテクター単体での仕様はできませんがが、その代わり他メーカー製のジャケットにも互換性があることでで、これが最大の売りポイントです。

フィッティングベルトがないので、ゴム部分の心配がなくなります。

ポイント

  • 価格が5300円、4400円(スナップボタンタイプ)とコスパ最強。胸部プロテクター界No1の手の取りやすさ
  • 単体で装着できるため、私服の中に胸部プロテクターを仕込ませる事もできる。
  • 装着部のゴム部分がゆるい
  • CEレベル2取得しているが、プロテクター自体薄めであり衝撃吸収は他メーカーより劣る

【RSタイチ】TECCELL チェストプロテクター

軽い!衝撃吸収!ベンチレーション!の3本柱がSタイチの特徴となります。

重量200gと軽量で、装着時の負担がかなり軽減されるだけでなく、特殊成形技術による高い衝撃吸収性能を発揮します。

プロテクター自体にベンチレーションが備わっており空気が流れるようになっています(プロテクター表面の穴ぼこ)。
特に夏場はこの恩恵にあずかります。メッシュジャケットとの相性は◎です。

別売りのオプション品で、フィッティングベルトが販売されていますので、そちらと組み合わせる事により胸部プロテクター単体での使用も可能になっています。

RSタイチもKOMINE製と同様、心臓がある胸の中心部を覆うような装着位置となりますのでここはメーカーによる違いはなし。

フィッティングベルトが付いていないので単体での使用はできませんが、スナップボタンが付いているのでジャケットに取り付けて使用する形となります。

ポイント

  • 重量がわずか200gと超軽量
  • プロテクター自体に厚みがあり衝撃吸収にも長けている
  • プロテクター自体にベンチレーション機能があり、メッシュジャケットとの相性◎
  • 胸部プロテクターに対するオプション商品あり、拡張性も優れている
  • KOMINE製と比較すると価格に倍以上の開きがある
  • 担体での仕様は不可。ジャケットに取り付ける or オプションのベルトを付ける必要がある

蛇足:RSタイチのオプション紹介

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スナップボタンが付いてないジャケットでも胸部プロテクターを身につける事ができる便利アイテム!

画像の通り、肩や胴回りのは大きさに合わせて調節が可能です。

季節柄、ジャケットを羽織るにはいささか暑い…なんて時、パーカーの下に胸部プロテクターを仕込ませる事もできます。

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もう一つは防御力アップアイテム!

TECCELL チェストプロテクターのを強化するオプション品です。

表面がより固い素材で作られているため、耐貫通性をさらに強化する事が可能です。

KOMINEタイプの人

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KOMINEはシンプルイズベスト!余計な機能を有してない!

そのため、低価格でそれなりの胸部プロテクターを購入したい人にオススメしたいメーカーです。
バイク事故を紐解いていくと「胸部を守ること=命を守ること」に繋がります。

プロテクター単体で装着することができますので、ジャケットを選ばず・服装を選ばずオールマイティーに装着する事できます。

バイクをこれから購入する方にとっては、多くの出費に悩まされる事になります。
バイク本体は勿論のこと、ウェア、グローブ、駐輪場代、毎月の保険…バイクは何かとお金が必要になってくる趣味です。

胸部プロテクターの優先度は高いですが、けど現実問題、お金にも上限があります。そんな方の強い味方がKOMINE製の胸部プロテクターになります!

KOMINEをオススメしたい人

  • コスパ最強!持ち出し資金が限られている人
  • 余計な機能はいらない、最低限の機能を有していばOK!の人

RSタイチタイプの人

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機能性を有した胸部プロテクターを求めている人にはRSタイチがオススメ!


主な機能性は3つ!!

  • 軽量モデル
  • 衝撃吸収性能
  • ベンチレーション(通気性)

KOMINEはこのような機能性を有していない分低価格を実現していますが、RSタイチは真逆です。

お値段は高くなりますがその分機能性を盛り込んでいますので、これらの機能に魅力を感じた方はこちらのプロテクターを選択してみる事をオススメします。

KOMINEをオススメしたい人

  • 軽い胸部プロテクターが欲しい
  • 衝撃吸収性が高いプロテクターが良い
  • ベンチレーション機能をプロテクター自体に備わってほしい

まとめ

KOMINEはシンプルイズベスト!RSタイチには機能性が盛り込まれたプロテクター、お互い異なる特徴・性能がありました。

決して安いから悪いではありません。

その商品の特徴を知りえた上で、自分のバイクライフでその商品の特徴が活かせる環境があるか否か?が大切になってきます。

ここを大きく外してしまうと「買って後悔」に繋がってきます。
無駄なお買い物にならないよう、商品と自分を重ね合わせて購入に踏み切りましょう!

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