プロテクターの重要性はわかるんだけど…
どの部位にプロテクターをつけて何から身を守るの?
風を切って走る…気持ち良いですよね。これだからバイクはやめられない。
しかし、半袖短パン、そんな格好でバイクに跨ってませんか?こんな格好だと、軽く転んだだけでも全身血だらけです。
バイクは車とは違い、エアバックも無ければ、転倒の恐れもあり。
身を守るにはプロテクターの着用は必須となります。
とはいえ、体のどの箇所を守れば良いのか悩むはず。
そのそもプロテクターは必要なの?そんな疑問を解決します。
体を守りたければプロテクターは『必須』
結論、プロテクターは必要です。
バイクにはシートベルトもエアバックもありません。車体が体を守ってくれることもない。事故の衝撃はダイレクトに体に伝わり、バイクから投げ飛ばさられる事も大いにあります。
この恐怖から体を守ってくれるのがプロテクターとなります。
交通事故だけではなく、立ち転けや転倒からもプロテクターは体を守ってくれます。
そもそも、二輪車は不安定な乗り物。
カーブがうまく曲がれない。雨で地面が濡れている。ぬかるんでいる。路面凍結している…などなど、意外と転びやすい場面が多いです。
不安定な乗り物で、安定しない路面状況や環境があるにも関わらず、プロテクターをしないのは怖いと言えます。
プロテクターを着用する理由
プロテクターを着用する理由は次の2つ。
これは着用する部位(守るべき箇所)によって役割が異なります。
頭部と胸部にダメージを負うと、致命傷になるリスクが跳ね上がります。
これは当然のことで、脳みそと心臓、この部分の強打は生死を分けます。
プロテクターをする理由
- 死亡事故から守ってくれる ⇒ 頭と胸を守る
- 事故のケガレベルを1ランク下げてくれる ⇒ 頭と胸以外の箇所をまもる
警視庁も発表していて、致命傷の約7割が頭部と胸部へのダメージとなっています。
命を守るには頭部と胸部を守るってことです。
「頭と胸だけを守ればいいのか!」というだけでなく、セット肘・膝・背中など、他の部位もプロテクターするようにしましょう。
これら箇所も守ると、事故ってもケガのレベルを下げてくれて、日常生活にも戻りやすくなります。
後遺症のリスクも減らす事ができます。
頭と胸を守りつつ、同時に守れる箇所は連鎖的に守るよ心がけると、安心感を増すことがでるでしょう。
胸部プロテクターの装着率低すぎ問題:は10%未満
バイク事故から命を守るには、頭部と胸部を守る事が大切だと話してきました。
頭はヘルメットで守り、胸を守るのは胸部プロテクターの役割りとなります。
ヘルメットの着用は法律で決められますが、胸部プロテクターの着用は自由です。そしてその着用率の低さも問題です。脅威の10%を下回っています。これは低すぎると個人的には感じます。
胸部プロテクター装着が100%になったら、事故で致命傷を負う確率も死亡率も変わってきます。
大事な命を守るために、バイクに乗る時は胸部プロテクターを着用するようにしましょう。
プロテクターの着用にはライディングウェアがおすすめ
プロテクターの着用は大事だとご理解いただけたと思います。では、どうやって着用すればよいのか…?
ライディングウェア・ライディングパンツを着用するのが一番手っ取り早く、しかもおすすめです。
チェック
- ライディングウェアの守れる部位:胸・背中・肩・肘
- ライディングパンツの守れる部位:膝・お尻や腰
ジャケットやパンツの中にプロテクターが内蔵されているので、ストレスなく着用できますし楽。
個別着用のおすすめプロテクター
ライディングジャケット・ライディングパンツなど、大げさなウェア類はちょっと…
個別で着用できるタイプでプロテクターで検討したい…という人もには、これらのプロテクターがおすすめです。
まとめ
バイク事故・転倒から体を守るにはプロテクターの着長は必須となります。
特に、頭部と胸部、この2箇所は命を守ることに直結します。
頭部と胸部以外の箇所も同時に守ることで、ケガのレベルを下げたり、体の回復を早めてくれたりします。
ライディングジャケット・ライディングパンツを着用することで楽に効率的にプロテクターを着用する事ができますので、これらのウェアを駆使して体を守ってみてはいかがでしょうか。