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作業効率アップ!ディアルディスプレイ化計画【Chromebook】

2022年11月5日

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nico

Chromebookをデュアルディスプレイで使いたい!

Chromebookには基本的にHDMIポートが内蔵されていません。
そして、HDMIポートが無いと外部モニターへの接続はほぼ不可能です。

それでも諦めずに、デュアルディスプレイで作業したい方に朗報です。

HDMIポートを増設できる変換ポートを利用すれば、Chromebookであろうがデュアルディスプレイ化で便利な作業環境を作り上げることが可能です。

ここでは、自分が使用している変換ポートの紹介と、設定方法を記載しています。
Chromebookでの作業環境を倍増させましょう!

デュアルディスプレイ方法

nico

デュアルディスプレイ化にはHDMI接続が必要不可欠だが、
Chromebook側にはポートが無い…

ChromebookにはHTMIケーブルを挿入できるポートがないため、USBケーブルのTyp-C⇔HDMIの変換ポートを活用する必要があります。

クロームブックの充電にはUSBケーブルTyp-Cの充電差込口があるので、ここに変換ポートをぶっ刺して、HDMIケーブルを噛ませれば万事解決!

Tuwejiaの変換ポートが楽で便利

nico

変換ポートを調べるとそこそこ検索ヒットするがこれで十分

この変換ポートは3つの同時接続が可能。HDMIケーブルでモニターと接続して、同時に充電ケーブルも接続できる優れもの。

  1. HDMIポート
  2. USB30
  3. USB Type-C充電ポート

両脇にUSB Type-Cのポートがあるので「変換ポートに充電(Type-C)ポートがいらないか?」と思っていました。

コンセントの位置やケーブルを這わせる際に融通を利かせやすいと思い、充電ポート付きを選択しましたが、やっぱり使いやすかった!

充電ポート付きは中々便利。
模様替えしたりデスクの向きを変えた時に柔軟に対応できます。

変換ポートの実物

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変換ポートだからパッケージは小さい

変換ポートだらら小さなパッケージで届いた。

質感はアルミっぽい感じだが、チープな印象ではありませn。

左から「USB Type-C充電ポート」「HDMI」「USB3.0」となっています。

デュアルディスプレイ化に伴う設定

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行った設定は次の2つ。
モニターの位置調整とスピーカー!

モニターの位置調整

「ディスプレイの配置」と「内蔵ディスプレイのミラーリング」の設定を行う必要がある。
基本的な設定は次の画面通りに進めばOK。

歯車マークを押して

デバイス ⇒ ディスプレイと進み

「内蔵ディスプレイをミラーリング」のチェックを外す。

ディスプレイの配置

nico

先にディスプレイの配置をチェック!

物理的に配置しているChromebookとモニターの位置関係は、パソコン内部で認識している位置関係と違う場合がありますので、修正が必要な場合があります。
文章で書くとイメージが付きにくいですが…簡単言うとこんな事例です。

こんな事象を解決

右の画面から、左の画面にマウスのカーソルが移動させたいのにできない。
右の画面でカーソルを右に移動させると、左の画面の左端からカーソルが出てきてきた…

画面に表示されている四角を右や左に移動させれて上げればいい。
その人の環境によって異なりますが、しっくりくる配置が見つかります。


青線で示している四角はモニターを表しており、四角の大小で意味が異なっています。

四角の大小

小さい四角 ⇒ Chromebookのモニター
大きい四角 ⇒ 接続しているモニター

この四角をドラッグで動かせるので、右や左に配置して、自分好みの位置関係に調整が可能です。

内蔵ディスプレイのミラーリング

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Chromebookで写っている映像と、全く同じ映像が2枚目のディスプレイに映り(ミラーのよう)ます。

ここはチェックを入れたり外したりすると、感覚でわかると思いますが、ミラーリングするか否かの設定です。
基本的にミラーリングより、画面を拡張するケースが多いと思うので、チェックを外しておきましょう

内蔵ディスプレイをミラーリング

  • チェック有り ⇒ 2画面に同じ映像が出力される
  • チェック無し ⇒ 画面の拡張

音が出ない問題

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スピーカーの出力先を切り替えよう!

デュアルディスプレイ化した途端、スピーカーから音がでなくなったら、出力先を確認してみましょう!

今回の接続でスピーカーの選択が接続先のモニターに変更されていました。
スピーカー機能なしのモニターだからそりゃ音は出ないわけだ。

トホホ…。

スピーカーマーク右型の「>」マークを押して

「スピーカー(内蔵)」を選択してあげると、クロームブック本体に内蔵されているスピーカーから音声が出力されます。

1つ下の「SyncMaster(HDMI/DP)」はモニター側のやつ。
これにて完了。

まとめ

Chromebookのデュアルディスプレイ化には損がありません。

持ち運びできるノートPCは画面が小さく、作業の行いにくさが欠点でもあります。
画面が小さにストレスを感じていたので、家でChromebookで作業をしたい時はデュアルディスプレイ化で作業環境を快適にする事ができました。

購入した変換ポートも小さく、保管しておくのに邪魔になりません。
必要なときにデュアルディスプレイで作業して、時には外で作業もできる。

作業環境の幅を広げてくれるアイテムが、この変換ポートです。

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