家電量販店で売ってるmicro SDカード高すぎいいいい
事故った時を想定し、所有しているバイクにはオプションでドライブレコーダーを取り付けています。
記憶媒体にはmicroSDカードが必要で、仕事の帰りがてら秋葉原のヨドバシカメラに立ち寄るも…
想像の倍くらい高いんですけど…(笑)
こんなに高かったかな~???
と、違和感を持ったので、スマホで検索したら案の定、ネット通販の方が安い金額で販売されていました。
microSDカードの購入を検討されている人は、一旦立ち止まって、店舗 or ネット、どちらで買うかよーく検討してみてほしい。
店舗とネットでは約2倍の金額差
50%OFFは言い過ぎと思われるかもだけど…
それでも冗談抜きにかなりの差が開いているのも事実
microSDカードも性能によって同じ容量であっても、金額は変わってきます。そのため、金額の開きは多少前後しますが、概ね2倍くらいの開きがあります。
併せて伝えて起きたい事もあって、「価格が高い=悪」とは思っていません。店頭で購入する人を中傷する記事ではありませんので、安心してください。
店頭販売(特に家電量販店)という特性上、どうしても高くせざるを得ないと思っていますし、その理由は↓にて!
店頭価格が高いのは仕方ない
microSDカードは抱き合わせ商品として購入促進できる商材
スマホやタブレット、携帯ゲーム機、カメラ…多くの製品は本体のみならず、microSDカードにデータを保存する事ができます。
電子機器の購入と同時にmicroSDカードをセットで購入するのは自然な流れです。
接客する側としてもお客様に購買を促しやすいかと思います。
誰しも、機器本体の値段は気になると思いますが、基本的にmicroSDカードの値段はあまり気にされないと思います。
店側としても「スマホ本体〇〇円!!」と機器本体を安い金額で広告した方が顧客の関心は寄せやすいですよね。
しかし、値引きしたとて企業として利益を上げる必要があります。本体・端末代で利益率が低いのであれば、抱き合わせで購入できる商品の利益率を高くするのも、1つの戦略です。
機器本体・端末を高値で表記しては顧客は振り向いてくれない…そこでアクセサリー郡代表のmicroSDカードに白羽の矢が立つという訳です。
ポイント
- メイン商材の値上げは、他店に顧客が流れることに繋がる
- SDカードはセット販売しやすい
店頭購入とネット購入、どっちが良い?
店舗購入・ネット購入、向き不向きはあるけど、双方に優劣はない
microSDカードはどれも同じではなく、製品によって読み書きの速度など、性能差がでてくる商品でもあります。
そのため、ネットで調べてもよくわからない「人に訪ねて疑問を解消したい」という方は店舗での購入をオススメしますし、ネットで情報収集できる人ならばネットからの購入をオススメします。
その道に詳しくない人が調べたら、時間も労力もかかります。店員の知識をアドバイス料として考えたら、案外悪くない金額だと思います。
店舗購入向きの人
- microSDカードに詳しいない人
- 機器類に疎い人
- 人に相談したい人
- すぐ手元にmicroSDカードが欲しい人
ネット購入向きの人
- microSDカードに詳しい or ネット検索で情報収集できる人
- microSDカードを既に使った事ある人
- ネット購入に抵抗がない人
ネット通販におけるmicroSDカードの相場感
ネット通販での各容量帯の金額感はこんな感じ
転送速度などの容量以外にも価格が上がるポイントはありますが、金額は概ね以下の通りです。
具体的なmicroSDカードは参考として次の章でまとめてリンクを張っています。
メーカーにもよっても金額の開きがありますので、SDカードで有名な「SanDisk(サンディスク)」というメーカでリンクを統一していますので、参考価格として確認してみて下さい。
参考:micrroSDカードの容量別価格
- microSDカード 128GB:約2000円前後
- microSDカード256GB:約3000~4000円
- microSDカード512GB:約6000~8000円
- microSDカード1TB:約15000~20000円
SanDisk ULTRAの金額感
特にこだわりが無ければ、このULTRAで十分
microSDカードの中でも、転送速度が早い・遅いなどの性能差がありますが、こだわった使い方をしなければこのULTRAで十分です。ULTRAと記載されて、性能が高いモデルと思われる方もいると思いますが、スンダートモデルに位置しています。
とはいっても、結構性能の良いスタンダートモデルなので、基本はこのモデルを購入すると思ってもらってOKです!
SanDisk EXTREMEの金額感
こっちが性能がちょっと良い分、値段も少し高め
SanDiskULTRAがスタンダートモデルならば、EXTREMEは1ランク上のモデルになります。性能が良いモデルの分、ULTRAより値段は上がります。
容量が大きくなるに連れて、ULTRAとEXTREMEでも金額差が出てきますが、容量低めのモデルであれば、価格差はありつつも全然手が届く範囲なので、あえてこちらを選ぶのも全然あり。
店頭価格は一体どのくらい
某大型家電量販店では同じSanDisk ULTRA、256GBでも1万円を超えてたよ…
店頭販売とネット、双方の金額を目の当たりにすると大きな開きがある事に気がつくと思います。特に容量が大きくなるほど。
大容量のmicroSDカードを店舗で購入できるのは、金銭的に余裕のある人でないと簡単に購入はできない金額になりつつあります。
今回は某大型家電量販店のオンラインショップでmicroSDカードの価格も調べましたが、かなりの価格差がついています。
(店頭まで赴いてなく、申し訳ありません。)
大手の家電量販店という事もあり、128GBで8000円出せれば、ネットだと512GBが購入できます。1TBとなろうものなら5万~7万と驚きの金額。もう一昔前のスマホが変える価格です。
SanDisk ULTRA
- 128GB:約8000円
- 256GB:約15000円
- 512GB:約30000円
- 1TB:約55000円
SanDisk EXTREME
- 128GB:約10000円
- 256GB:約22000円
- 512GB:約35000円
- 1TB:約70000円
まとめ
ネットと店頭では価格差が大きい商品であるmicroSDカード。
何も知らずに店舗で購入し、あとからネットで調べて愕然とします事もありえます。後悔先に立たず。
店舗購入は金額は跳ね上がってしまいますが、ポップに人に尋ねられるというメリットも持ち合わせています。
メリット・デメリットを知った上で、自分が「ネット派」なのか「店頭派」なのか?
見極めた上で購入いただけると、価格差が開いていつつも、後悔はないと思います。