フィギュア・アクスタ・ヌイ、自分のオシを飾る祭壇を作りたいんだよね~
グッズが集まってきた、溜まってきた。
数える程しか持ち合わせてなかった頃は、机の端っこに飾るだけで良かったと思いますが、数が増えるとそうはいきません。
- 大切なグッズだけで固めたコレクションスペースを作ってみたい。
- ホコリからグッズを守りたい
- オシをおしゃれなスペースで飾りたい
こう考えてる人には刺さるケースとなっています。
映えと飾り場所の確保、両方考えている人はコレクションケースがおすすめです。
推し活の祭壇と候補を探している人は一つ参考にしてほしいケースです。
不二貿易のコレクションケースを購入
今回購入したのは不二貿易の「コレクションケース」4面がガラス面で覆われ、高級感・おしゃれ感もあります。
ガラスはアクリルと比べても傷がつきにくく、紫外線による劣化にも強い。透明度も高くグッズを飾るにはうってつけ。
全長も86cmとケースのサイズ感も丁度よいです。大き過ぎず小さ過ぎず。全長86cmは高くもないため、部屋においても圧迫感がありません。
しかし、ガラスは重量があるので、組み立てや配置移動時には注意が必要となります。
ケースを購入・使用した感想
こころの満足感が段違い
ガラスケースはなんといっても見た目の満足度が違います。
プラスチックの1種であるアクリル(ケース)は安価で軽く、利便性は高いですが、商品によってはチープに見えてしまう事もあります。
アクセサリーや時計、値段が高い物を展示しているショーケースは基本的にガラスでできています。ディスプレイがガラスだと醸し出される高級感は違ってきます。
これを、大好きな・自分が好きなグッズやアイテムを入れて展示をしたら、そりゃあ心の充足感は計り知れないものとなります。
グッズを入れたケースの前に座って「いいな~かわいいな~」と見とれてるだけの時間もあるくらいです。
組み立てはちょっと大変
ガラスケースのデメリットは重いこと。結構…重量があります。
2人いれば組み立ても楽ですが、1人の組み立てはひと工夫が必要でした。
2枚目のガラスをはめ込む時は、1枚目のガラスが倒れないよう注意しながら作業をする必要があります。(あと、滑り止めがついてる軍手があると作業しやすい)
でも、2枚目をはめ込むことができれば作業は楽になります。ここさえ乗り越えられれば楽勝。
重量があるケースですが、組み上げて場所も決めれば、基本的に動かす事も少ない。
あとは自由にグッズやコレクションを本能の赴くままに配置すればOK!
飾る物によってはひな壇必須
1段あたりの高さ(25.5cm or 28cm)は意外とあるため、 小物の場合、空間を有効活用する事ができません。
スカスカ感がでてしまい物足りない雰囲気もあります。
かといって、何も考えずに置き並べても、グッズが前後で重なり、飾っても見えない(隠れてしまう)状態となります。
そんな時は、高さを出せるアクリルスタンドを活用することで解決できます。透明で安価なので、活用し易い。
手前側にグッズを並べれば、スタンド感も隠すことができます。
Amazonのリンクも貼っておきますが、ダイソーなどの100均でも、活用できそうなアクリルスタンドは売っています。近くに100均があれば一度探してみるのもオススメです。
口コミ
Amazonの評価もかなり良い。星の評価が★5が6割、★4が2.5割、多くの人が高評価をつけています。
評価数も2600件超と、母数もあるため、信頼しても良いと言えるでしょう。
Amazonの★評価
- ★4~5:約8.5割
- ★1~3:約1.5割
ここまで高評価が多い上で、気になるのが、何で低評価になっているのか?一通り目を通すと、商品の傷で低評価を上げている方が多いよう感じます。
これは…正直仕方ないかな~とも思います。
丁寧に梱包されていたとて、重量物なのは変わりない。ガラスは衝撃に弱いし、配送の状況もあります。
どの商品でも初期不良はあります。
初期不良の割合は見た限り多くはありません。(不良品が多かったら、ここまで多くの高評価を得るのは難しいはず
ガラスのひび割れや天板の傷が入っていた場合は、素直に返品交換対応を依頼するようにしましょう。
デメリット
一人での組み立ては少し大変
ガラスは重量があるため、組み立てを一人で行うと少し大変です。
冒頭でも述べてますが、2枚目のガラスをはめ込むときにはコツが要ります。
1枚目のガラスが不安定な状態なので、2人作業者がいれば支えてくれるので問題ないですが、一人だと倒れないよう注意する必要があります。
しかし、ここも工夫次第でなんとかなります。
それは壁側で作業する事。
一枚目のガラスを壁で支えにしながら作業をする事で、自分と反対側(壁側)に倒れるリスクも軽減でき、作業を安定させる事ができます。(自分もこうして組み立てました)
移動が大変
ケースの重量は20.3kgです。
20kgと聞いて「確かに重いけど、いうほどか?」と思う方もいらっしゃると思いますが、表記上の重量より重く感じます。
筋トレで使うバーベルのプレートのように、キュッと小さく重量がまとまっていない分、ケース自体の重さを余計に感じます。
移動をさせたい場合は、慎重に動かく必要がありますが、決して移動させる事ができない重さではありません。
メリット
満足感・高級感を感じる
ガラスケースの一番の魅力は、その高級感にあります。一切のチープさがない。
同じ構造、形状だとしても、これがアクリル板なら、ここまでの高級感は出てきません。
グッズを飾る=心の満足感をどれだけ高める事ができるか
高級感のあるケースにグッズを飾ることで、部屋の中のインテリアとしても違和感がない。
長期保管するならガラスは優秀
コレクションケースとしては、ガラスは優秀です。紫外線で劣化せず、傷にも強い特徴があります。
アクリルでできたフィギュアケース・コレクションケースは安価ですが、ガラスと比較すると劣化しやすい傾向にあります。
この劣化とは、アクリルがくすみ、だんだんと白くボヤ~っと濁ってきます。性質上、仕方のないことです。
アクリルの弱点
- 紫外線による劣化
- 傷がつきやすい
- アルコールに弱い
アルコールが含まれているウエットティッシュで掃除して、ティッシュペーパーで乾拭きは、アクリルの傷を広げる事になります。
その反面、ガラスはこの部分あまり考えなくて良いのと、透明感が失われない素材なので、長時間・長期間グッズを飾る材質としては優秀と言えます。
ホコリ・ゴミから守ってくれる
むき出しの状態で飾っていると、どうしてもホコリを被ってしまいます。
特にフィギュアは造形が細く、また、躍動感を出すポーズをしている関係上、ホコリが溜まり安くもあります。
造形が細かい場所 = ホコリスポット
細部にホコリが入り込んでしまうと、掃除もしにくく、手入れも面倒になります。複数体グッズを所有しているならなおさらです。
コレクションケースに入れて保管すれば、ホコリやゴミからグッズを守ってくれて、常にきれいな状態でグッズを眺める事ができます。
丁度よい大きさ
丁度よいサイズなのも魅力ポイントです。
全長が86cmと、だいたい腰くらいの高さとなっています。部屋においても圧迫感がありません。
高さ的にも天板の上も活用できるので自由度は高く、天板が低いと掃除も楽です。
1サイズ上になると162cmのケース高になり、使い勝手悪いと感じる人も出てくるかもしれません。
部屋の間取りや平米数によっては圧迫感が出てきますし、快適な居住空間が奪われる可能性もあります。
「低いのが良い、高いのが悪い」ではありませんが、私生活をともにするサイズとしてはポジティブに捉えて良いポイントだと感じます。
グッズが増えつつある人にオススメなケース
- 「飾りたい」「眺めたい」と思える、グッズが手元にある
- グッズを集めだして間もない人、少しづつ物が集まりつつある
このような方は絶対に買って損はないケースとなります。
ケースとして高級感があるので、そもそも、飾る楽しさがあります。ケースだけを眺めていても満足感があるくらいです。
其の上で、飾られているグッズは自分にって愛着がある。
この2つが掛け合わさるため、心の満足感は非常に高くなります。
サイズ感も丁度良い。腰ほどの硬さのため、部屋においても圧迫感もなし。
グッズを沢山持ってなくとも、意外とケース内を埋める事は容易です。
1サイズ上になると、162cm、重量38kg。コレクター向けのケースです。
さすがに、このサイズ感となると、購入前に置き場を確保する必要が出てきます。
多くのコレクションを並べる事はできますが、購入前の事前準備が必要になりコレクター向きのケースとなるので、万人受けするケースではなさそうです。
こんな人にオススメ!
- グッズを飾るケースにこだわりたい人
- 高級感のある良さげなケースに飾りたい人
- グッズが集めが好きな人
- 好きな物を飾る専用のケースが欲しい人
- ホコリやゴミからグッズを守りたい人
まとめ
好きなものをおしゃれなケースで飾る。これだけで、心の充足感が満たされます。
サイズ感も丁度良い・ホコリやゴミから守ってくれるなど、他のメリットもある反面、ガラスの特性上、重量があるので組み立てや移動には注意が必要です。
手元にグッズが溜まってきた、飾り方に迷ってきた。
そんな方々は、ぜひオススメしたいケースとなっています。