バイク

2024年も実施!二輪車定率割引【土日祝は出かけよう】

2024年3月18日

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

今年も二輪車定率割引が発表されましたね…メリットあるのかな?

2023年よりも条件が緩和されています。使いやすくなっています

nico

二輪車の高速走行がお得になる「二輪車定率割引」が2024年も決定しました。改めて、二輪車定率割引の概要や利用条件、2023年と何が違うのか?利用条件の緩和とはなにか?を改めて解説しています。
ツーリングにかかるコストを下げたい人、特に高速料金にかかる費用を下げたい人は必見です。

二輪車定率割引とは???

高速料金が定率で37.5%の割引される、二輪車のみに適用される割引制度となっています。

この割引制度ができた背景が、二輪車は四輪車と比べ、道路に与えるダメージも少なく、道路専有面積も小さい。にも関わらず、四輪車と同じ高速料金っておかしくない?ということから、導入された割引でもあります。

早い話「四輪車と同じ高速料金ってフェアじゃないよ!」という声から生まれた割引制度になります。

概要と実施期間

2024年二輪車定率割引は、前年よりも利用条件が緩和され、若干ではありますが使いやすくなったのは嬉しいところ。実施機関も4月末まで~11月(北海道は10月末まで)と、冬の時期を除いて利用できる割引制度となっています。

「土日祝」しか使えないのは不便だという声も上がっていますが、実施期間が8ヶ月と長期間利用できる制度です。土日祝が仕事の人もいますが、8ヶ月もあればどこかしらのタイミングで休みは取れるでしょう。

開催期間がそもそも長いので、使える日が限られてる人でも使える余地は全然あります。

実施機関

  • 2024年4月6日(土)~11月30日(土)の土曜日、日曜日、祝日
  • 北海道内:2024年4月6日(土)~10月27日(日)の土曜日、日曜日、祝日。11月2日(土)以降の利用は不可。

利用条件と割引率

利用条件は難しくありません。

ツーリング前に二輪車定率割引の申込みをして、バイクでお出かけをするだけです。

1回の走行が80km以上の走行で、ETCを利用していること。1回の走行とは、インターチェンジ間の1回の走行です。途中下車をして合計80kmではありません。入口IC~出口ICの距離が80km以上が条件となります。

この条件を満たすと高速料金が37.5%割引されます。
走行距離が80kmを満たしているか、基本わからないと思うので、下記の検索サイトで走行距離を確認しておきましょう。

適用条件

  • 1回の走行距離が80kmを超える走行であること
  • ETC無線通信により対象道路を走行する二輪車であること

割引率

  • 37.5%の割引(普通自動車の半額)

適用条件が2023年より緩和されている

走行距離制限が20km緩和されたのは、昨年との大きな違いです。80kmを超える走行が利用条件ですが、昨年は100kmの走行距離が利用条件でした。走行距離3桁を高速道路のみで稼ぐのは中々にしんどい…。

20kmをどう感じるかは、その人の価値観によるところがありますが、20kmは中々にデカい。往復で考えると40kmも緩和してくれた事になります。2025年はもっと利用しやすくなるといいなぁ~と願うとして、高速料金の二輪車の割引がなかった時代があり、さらに条件を緩和してくれたのは素直に喜びましょう。

適用条件

  • 1回の走行距離が80kmを超える走行であること
  • ETC無線通信により対象道路を走行する二輪車であること

当日の申し込みでも使える

インターチェンをくぐるまでに申し込みをすればOKな割引制度です。「今日ツーリング行こう!!」と思い立っても大丈夫です。気軽に申請して利用できる割引制度なので、ドンドン申し込みをして割引の恩恵を受けよう。

使いにくいと言われるけど、慣れればそうでもない。

スマホで弄るだけで申込みは完了します。一度登録さえしてしまえば、後はスマホがIDやPWを記憶してくれます。

残りはタップして申し込みが完了します。ETC車載器番号の確認と、ログインID・PWは把握しておくべきですが、(声を大にして推奨はできませんが)忘れそうならば写メを取っておいて保存しておくのも良いでしょう。

時間がある時に事前準備さえしておけば、どうってことありません。あと難しくありません!

使い倒した者だけがメリットを得られる…面倒と思わず使おう

どんなに簡単になっても、利用条件がより緩和されたとしても、文句を言う人は言います。使わない人はきっと使わないでしょう。確かに利用条件に合致しないケースも多々あるでしょう。どんなに良い制度でも、使わない限りメリットを得られません。

利用条件がより緩和されたとしても、会員登録する手間・ETC車載器管理番号を調べる手間は…発生するかと思います。手間自体は大きく変わらないと、僕は踏んでいます。

まとめ

二輪車定率割引が前年よりも条件が緩和され、舞い戻ってきました。
使うか使わないか、本人次第ですが、物価上昇の波を考えると絶対に使った方が良い割引制度です。37.5%割引されれば、1ツーリングのガソリン代を賄うことだって可能です。
利用条件や申込みの手間はありますが、この作業をすれば1ツーリングのガソリン代がサービスされると考えたら、かなり条件の良い割引制度でもあります。
利用条件が緩和されたとえ、手間は代わりません。であれば今、このサービスを知ったのならば、次のツーリングから使い倒してメリットを教授してほしいと思っています。

-バイク